2.2 リスク別 加入の是非

医療保険・ガン保険に加入したほうがよいかどうかは 、自分にとって何がリスクで
現在、そのリスクにどこまで備えているかで決まります 。


2.2.1 1年以内に治る病気やケガ

2.2.1.1 リスク:医療費を払えない/治療を継続できない

保険に入らなくてもなんとかなる人
○:貯金が120万円以上あります。
○:今、病気やケガになっても親がなんとかしてくれる。

保険に入った方がよい人
×:今、ケガや病気になると治療費が出せない。
×:多少の病気やケガで定期預金を解約したくない。
→ 医療保険(1日5千円+手術給付金)


2.2.1.2 リスク:入院が長引くと収入が途絶える

保険に入らなくてもなんとかなる人
○ :サラリーマンで会社の社会保険に加入している。

保険に入った方がよい人
×:自営、フリーもしくは会社が頼りにならない。
→ 医療保険(1日1万円+手術給付金)  


2.2.1.3 入院するなら個室に入りたい

保険に入らなくてもなんとかなる人
○:多少のことならガマンできる。
○:病気、ケガ用に100万円以上の貯金を準備している。

保険に入った方がよい人
×:病気で弱っているときは静かな環境がほしい。
×:見舞いに来た妻・子供とゆっくり話ができるよう個室に入院したい。
×:入院中でも仕事の指示が出せるよう個室が必要。
→ 医療保険(1日1〜2万円+手術給付金)


2.2.2 ガンのリスク
2.2.2.1 終わりの見えないガン治療

ガン治療がいつまで続くかわからない。
この状態が続けば 家を手放したり、子供に進学をあきらめてもらうしかない。

保険に入らなくてもなんとかなる人
○:使う予定のないお金が200万円以上ある人。
○:ガンになっても治療に専念できるよう会社が配慮してくれる人。
  ※普通は当たり前ですが、実質はそうでない企業もあります。
△:毎年、ガン検診を受けている。

保険に入った方がよい人
×:年100万円ぐらいの費用が必要になると生活に大きな影響がでる人。
×:定期的に休むようなら、会社を止めざるを得ない人。
→ ガン保険  


2.2.2.2 それで治るなら治療を受けさせたい

ガンの免疫療法や最近開発された薬が効果があると聞いたが、
健康保険適用外で高額のため、とても受けられない。

保険に入らなくてもなんとかなる人
○:そこまでいろいろ手を尽くしてまで生きようとは思わない。

保険に入った方がよい人
×:治るかもしれないなら、あらゆる治療を受けたい。
×:治るかもしれないなら、あらゆる治療を受けさせたい。
→ ガン保険



2.1 ひとつの考え方 <-□-> 3.1 備えるべきリスク(詳細)




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